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:みなさん、こんにちは。
初めまして、私はDKMCでオリジナルレッグカバーファッションをデザイン・プロデュースする活動等を行いながら、自身でもエンターテイメント作品を創作し発信していくアーティストとして、その活動名をmucha(むちゃ)と申します。
本名や年齢の公開・顔出しなどは控えた形で、作品リリースや公式YouTubeチャンネル等を中心に、プロモーション活動を行っていきたいと思っております。
では、そんな私がどんなジャンルのアーティストであるのか、その作品の形態についてご紹介させて頂きたいと思います。
このタイトルに申し上げました「音楽映画作品」。
こちらが、私muchaの主な作品の形態となっております。
と言っても、「音楽映画作品」あまり聞きなれないかも知れません。
かくいう私も、これが本当に実在するエンターテイメントの作品ジャンルであるのか、正直わかっていないところではありますが、私が勝手に創作したスタイルとしてでも、みなさんにこれからお見知りおき頂けたらな、と思っております。
ではその音楽映画作品、どんなものか簡単にご説明しますと、約30分間に及ぶ「物語付き楽曲」を主軸とした、アニメに近い感覚でご覧いただける映画作品です。
「物語付き楽曲」とは、一曲の歌から生まれた主人公が、その自身の逸話(ストーリー)をその歌の上でべらべらと語り出し、それに合わせてそのバックソングも、物語の情景を表現するように歌い続け、そんなとめどない歌と語りで一つの感動を作り出す、約30分間程度の長編音楽作品です。
バックソングと一体化していることから、朗読とも異なり、また、主人公の語り自体にメロディーがついているわけではないことから、ミュージカルなどとも少し違った感覚の、この物語付き楽曲。
私はそれを「逸話」という意味合いの「Anecdote」(アネクドート)というスタイルに名付けました。
そんな「Anecdote」として書き上げた作品たち、それは当初は耳で聴いたり・歌ったりして頂くための音楽作品として創作しておりました。
しかし、物語の世界観が生まれたことから、それを目にも見えるように描き出したいと思い、シーンを描写した挿絵を作画し、それらをスライドショー形式で動画に仕上げ、やがてアニメに近い感覚でご覧いただける映像作品となりました。
そして、約30分間に及ぶバックソングの中から、普通楽曲として歌える長さの曲をその一つのAnecdoteにつき各三曲(3パターン)に分けて作り出し、それらをAnecdoteの番外編楽曲として一本化すると、約50分間に及ぶ “歌と語りと映像からなる物語作品” ができあがることから、それを、観ても・聴くだけでも・歌っても頂ける「音楽映画作品」として、私の作品スタイルの特徴といたしました。
第一作 【Blue Blaze Blue Birth】紹介ページを見る>>
ではそんな、勝手ながらも「映画」として位置づけさせて頂いている「音楽映画作品」ですが、私はそのコンセプトとして、それを「一から百まで原作者本人が作り上げる。」ということを掲げ、その制作から実演・監督等を全て、自身で行うことを心掛けております。
次に、その自主制作の背景についてご紹介させて頂きたいと思います。
実を言いますと、この項目が、私の作品をご覧になってくださる方々に、最もあらかじめお伝えしておきたい事柄となっております。
それは、ご覧頂く際に、私の作品が自主制作であることから生じる利点と欠点についてです。
と、言いますのも、私は長編音楽作品を作っておきながら、実は歌があまり上手ではありません。
と言うより、むしろ歌唱力が皆無と言っていいほど歌を歌うことがとても下手であると、レコーディングの際に痛感してまいりました。
もちろん、自身の曲を安定的な歌唱力で心地よく聴いて頂きたいと独自に試行錯誤を重ねてまいりましたが、それでも歌手さんのように素敵に歌えるようになる兆しは到底見えませんでした。
そしてそんな悪戦苦闘する日々の中、私は自分なりに、そして周りの関係者の方の評価を参考に、研究をした結果、この音楽映画作品の一番伝わる・感動させられる歌声は、もうなりふりも捨て、一生懸命に、思いのままに歌ったものであるのではないか、という答えにいきついたのです。
上手い下手を気にして歌った平均70点の歌声で、たまのミスが際立ち、作品の内容に入り込むのを邪魔するよりも、平均20点の歌唱力でも、全力で物語に感情移入して歌いきる方が、伝えられるものが多いのではないか、と。
そうして私は、自分史上でも一番下手で、とてもお聞き苦しいかもしれない、だけど心を込めた歌声で、この音楽映画作品を歌っていく方向性に相成りました。
そして、それは歌だけに限らず、伴奏のギター演奏もその他編曲も、また作画に至っても、特別な勉強をしたものではないため、お見苦しいところは多く、どこをとっても、プロのクオリティではないことがまるわかりな作品であるかと思いますが、それらは原作者が自身の力のみで四苦八苦しながら、出来る限りの形にしたものであるということを、あらかじめお伝えさせて頂きたいと思います。
そしてそんな私が、何故スキル不足を自覚しながらも自主制作にこだわってきたのか、という点につきまして、それには前述のような欠点はありながらも、確かな利点があると自負している部分もあったためです。
それが、作品の二次的な価値、つまりこの音楽映画作品は歌としても歌って頂ける楽曲となっているので、それらがカラオケなどに普及した際に、私にできなかった歌唱パートを上手に綺麗に歌い上げるというハイクオリティを、みなさんの声で実現して頂くこと、そうしてみなさんの歌うレパートリーの一つに入り、歌われた時に初めて、その作品は完成する、したがって私が作り上げているものは、あくまでその原作である、という観念が、私が自主制作に至るための大きな要因となっています。
そしてそう考えますと、私の作品制作は極めて自由なものとなり、もう何がどうセオリーに反しているなどと正当性を気にすることもなく、ただ単に、将来みなさんに歌って楽しんで頂くための作品、そこを目指して独自カスタマイズをしてゆけるようになりました。
それが、4. MUSIC~音楽へのこだわりについて~です。
私は歌を歌うことがとても下手ですが、それでも、こうして作品を作るほどには、歌うことも、聴くことも、またそれを聴いてもらうことも、とても大好きでした。
それから考えるに、つまり音楽とは独りよがりなものではなく、少なからず誰かと共有することができると、よりその時間を楽しめるのではないか、ではそのために、同じ一曲の伴奏の上で、二人のボーカルがそれぞれ別のソロパートを同時に歌えるような、そんな曲作りをしていってはどうか、というように思い至ったのです。
それが、私の楽曲の全てに取り入れた、ポピュラーソングの中では今までにあまりなかったかもしれない「ボーカルダブルス方式」という名の独自スタイルです。
これは元の主旋律の裏で、もう一つの主旋律が歌われている、というような方式です。
するとそれは個々のパートをそれぞれに歌っているだけで、時に自然と掛け合い、時に自然とハーモニーし、切磋琢磨してその楽曲を盛り上げてゆくことができます。
これによって、表を歌う人も、裏を歌う人も、単なるコーラスではない、歌詞もメロディーも自立した担当パートを持つため、歌い甲斐があり、またその裏表関係を逆転させ、裏のボーカルを前面に出した「バックメインバージョン」といった雰囲気違いの楽曲も、楽しむことができます。
誰と一緒にどのような分担で歌うか、それによってまた沢山の楽しみ方が生まれるこのダブルス方式、それは一見、初めて聴いてくださった方には、「一気に二本のボーカルが聴こえてくる。」と言った感覚に困惑するかもしれませんが、慣れてくると「ダブルボーカルでないと物足りない!」と思って頂けるような、新感覚で楽しい構成であることを、ぜひ作品と共に発信してゆきたいと思っております。
そして最後に、音楽へのこだわりのもう一つにして最大の要であるのが、私のつたないの作品のクオリティをとても助けて下さっている、有名ピアニスト:スティーブン・シャー氏によるピアノラインの存在です。
カナダ出身、日本に約二十年間以上も在住し、ほぼ毎日のように人前で演奏を披露するパフォーマーとしてとても活躍している熟練ピアニストな彼が、コラボとして作品に収録して下さったピアノの旋律は、伴奏の域には収まらず、自由で壮大で心地の良い独創的なもう一つの主旋律を奏でています。
私のつたない自主制作でやってまいりましたほぼ全ての楽曲内で、唯一ピアノ編曲・演奏においては、こんな素晴らしいプロの方にコラボをして頂き、それだけでもうこの作品を作ってきてよかったなぁと思えるほどそれは作品の誇りとなり、ぜひみなさんに注目してお聴きして頂きたいポイントの一つであります。
ではそんな、良くも悪くも自主制作という環境で独自に編み出した「音楽映画」というスタイルの作品たちについて、私は今後、自身のエンターテイメント活動の中で、現在その原型(音楽と物語)がすでに出来上がっている約十数作品に対し、順に作画作業を行い、映像が完成次第、それを発信していく、ということを予定しております。
それら作品の物語は全て、各一つの楽曲に基づいていることから、そのテイストも、ロックやバラード・ラブロマンスと言った、様々なタイプの音楽映画作品がこれからお目見えしていくかと思いますので、ぜひ、乞うご期待くださいませ!
また、それら作品の発信方法としまして、CD及びダウンロード販売などの音楽版と、映像版では公式YouTubeチャンネルにて視聴版等の公開を行うほか、さらには劇場版としての映画館上映を目指しております。
その後にDVDの販売等も予定をしておりますので、作品リリース情報や作品紹介等につきまして、DKMCオフィシャルサイト・そして公式YouTubeチャンネルをご参考頂けると幸いです。
音楽版 |
CDアルバムとしてのリリースを予定しています。オンライン販売による物販とデジタル販売(ダウンロード)の二種類を只今リリース準備中です。
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映像版 |
公式 YouTubeチャンネルにて、無料視聴版として本編の一部公開を予定しております。
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劇場版 |
上記の方法でのリリース後、将来的に劇場(映画館)での上映を目指しております。
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それでは、以上のようなことをもちまして、私muchaの自己紹介・作品スタイル紹介とさせて頂きます。ここまで、本当に長くはなりましたが、最後までご覧になって頂き誠にありがとうございました。
また今後、作品紹介動画や実際の作品を通して皆様のお目にかかれますことを、心待ちにしております。
mucha